当協会では既存住宅状況調査技術者の皆さまの多くのご要望にお応えし、既存住宅状況調査の実務講習会を開催いたします。
先ごろ国土交通省において行なわれた建物状況調査の実施状況に関するアンケートによると、平成30年4月以降に行なわれた建物状況調査の件数は約13,000件で、対前年比で調査件数が倍増しています。
来る令和2年2月~3月は建物状況調査の制度実施から1年経過後の不動産流通の繁忙期となり、建物状況調査の調査依頼が本格的に見込まれる時期となります。
当協会では調査の需要期を控え、既存住宅状況調査の実務について既存住宅状況調査技術者の皆さまを対象に、調査実務の要点、鉄筋探査の実務、既存住宅売買瑕疵保険制度などを実務を想定し詳しく解説をおこないます。
また本講習はハウスインスペクター登録講習会を兼ねていますので、本講習の修了者はハウスインスペクターとして登録がおこなわれ、調査依頼がメールで受けられる「建物状況調査マッチングサイト」の利用(要登録・無料)のほか既存住宅状況調査に必要なさまざまな特典が受けられます。
さらに今回の実務講習では、既存住宅状況調査の実際をより詳しく知っていただくために、当協会刊行の「既存住宅状況調査 実務DVD」を特別価格で頒布いたしますので、講習会にあわせてお申込みください。(会場利用規約に基づき、当日の販売は行なえません。本講習の申込みと同時にご購入いただいた方を対象に、当日会場にてDVDをお渡しいたします。)