リフォームをする(住宅インスペクション) 住宅のリフォームを検討する際に最も大切なのが住宅の現状把握です。リフォーム前に住宅の構造耐力上主要な部分等の調査を行うことで、住宅の構造や雨漏りなどに関する劣化を発見し予防措置を講じることが可能になりますので、住宅の長寿命化につながります。トイレ・浴室・キッチンなどの水廻りのリフォーム、サッシなどの断熱リフォーム、外壁のリフォームなどリフォームを検討される際には、ハウスインスペクターの住宅診断をお勧めします。 調査の目的 リフォーム工事着手前に住宅インスペクションを行うことにより、住宅の基本的な構造や雨漏りなどの耐久性能を把握すること。 調査の内容 蟻害・腐朽、雨漏り跡の確認、外壁や内壁のひび割れなどの、既存住宅に係る品質確保の促進等に関する法律 第94条 第1項に規定する「住宅の構造耐力上主要な部分等」の調査を行うほか、リフォーム工事の規模や目的に応じて耐震診断や性能向上インスペクションを行います。 調査のメリット リフォーム工事着手前に住宅インスペクションを実施することで、住宅の構造や雨漏りの防止といった住宅の基本性能の向上についてリフォーム工事をバランスよく検討することが可能となり、リフォーム工事後のトラブルを未然に防ぐことができます。<当会での主な相談例>・必要な工事の全体像が分からないため、次々に必要な工事が出てきて予算が無くなってしまった。・リフォーム工事中に蟻害が見つかり高額な追加工事が必要になった。・リフォーム工事を行ったものの雨漏りが止まらない。・大規模にリフォームを行ったが、そもそも耐震性能があるのか不安だ。 調査依頼について 当協会では住宅インスペクションを通して 皆さまの生活に安心と安全をお届けするため、当会登録のハウスインスペクターと調査を希望する皆さまの調査依頼成約のための「建物状況調査・空き家相談マッチングサイト」をご提供しています。マッチングサイトでは近隣の調査事業所を検索することはもちろん、調査希望物件の概要を登録し応談可能なハウスインスペクターからの連絡を待つことも可能です。ぜひ簡単・手軽な建物状況調査・空き家相談マッチングサイトをご活用ください。