令和7年1月8日以降適用分 建物状況調査標準調査料金(目安)改定のご案内

当協会における令和7年1月8日以降に適用する建物状況調査の調査料金の目安を改定させていただくことといたしましたので各位にご連絡いたします。

建物状況調査については制度発足から8年が経過し、調査依頼主等から高い専門性と調査水準が求められていること、また昨年1月、建築士業務報酬基準(令和6年国土交通省告示第8号)の改定が行われたことから建築士の業務である建物状況調査の調査標準料金(目安)について改定を行うものです。


なおこの建物状況調査標準調査料金(目安)改定は個別の調査業務委託契約における契約代金を拘束するものではありません。実際の契約においては調査技術者と依頼者間における個別の協議に基づいた調査代金の取り決めを行ってください。

建物状況調査標準調査料金の目安(令和7年1月8日以降適用分)

(木造・設計図書あり)

40坪まで:6万円~8万円

40坪を超える:上記に加え1.5千円/坪を加算

(木造・設計図書なし)

上記(木造・設計図書あり)に加え2万円程度を加算

 

※上記の業務報酬は16時間程度の業務時間を基準に算出しています。
※記載以外の構造については上記の業務量から個別に比較検討のうえ報酬目安を算出してください。

以上

<参考:建物状況調査標準調査料金の目安(旧)>

(木造・設計図書あり)

40坪まで:4万円~6万円

40坪を超える:上記に加え1千円/坪を加算

(木造・設計図書なし)

上記(木造・設計図書あり)に加え2万円程度を加算