このほど当協会において実施するハウスインスペクター資格試験の概要を発表いたします。
ハウスインスペクター資格試験は「新たな住生活基本計画」で求められる性能・利用価値の査定評価法における住宅の評価技術者です。
本資格は耐震性能・省エネ性能・品確法に定める構造耐力上主要な部分の劣化事象など、住宅性能に基づく原価法による新しい住宅査定評価を可能としており、中古住宅流通市場において、買主は住宅の品質を見定めて購入することを可能とし、売主には新築時に投資した住宅性能に関する投資や、日頃の維持管理に応じた正当な住宅資産価値を還元することを可能としています。
現在、わが国経済は成熟期を迎え人口減少の中、新規の建設投資よりも既存のストック(社会資本、金融資産など)の維持・活用が重要視され、中古住宅の性能を総合的に評価できる人材が求められています。
このような社会的要請からハウスインスペクターは、宅地建物取引士・住宅ビルダー・リフォーム工事業者・解体工事業者・管理会社・保険法人・金融機関・地方自治体など、さまざまな立場におけるプレイヤーが専門的な見地からストック住宅に取り組むことができるよう、保有資格制限を設けず本資格試験を実施いたします。
本資格試験では住宅の専門知識(構造・法規・施工・性能)、インスペクションの制度概要、住宅の評価手法(情報開示と耐用年数評価)について所定の技術スキルをご習得いただくことを目的とし、一定の水準に達した方をハウスインスペクターとして認定いたします。
試験概要はつぎのとおりです。
【試験区分・受験料・試験時間】
■ 試験区分 イ
・対象:一般(成年に達した方であれば受験資格の制限はありません)
・受験料:18,700円(税込)
・出題形式・設問数:四肢択一・40問
・試験時間:90分
■ 試験区分 ロ
・対象:既存住宅状況調査技術者
・受験料:15,400円(税込)
・出題形式・設問数:四肢択一・30問
・試験時間:60分
■ 試験区分 ハ
・対象:ハウスインスペクター
・受験料:13,200円(税込)
・出題形式・設問数:四肢択一・25問
・試験時間:45分
【試験日】
令和9年1月24日(日)
※受付開始時刻及び試験開始時間は区分ごとに受講票に記載してお知らせします。
【試験会場】
オンライン形式による全国一斉実施
【願書受付期間】
令和8年10月1日(木)~令和9年1月8日(金)
※10月1日(木)より当協会HPの専用申込みサイトにて受付開始いたします。
【出願方法】
ハウスインスペクター試験専用申込みサイト(当協会ホームページ)において受付
※郵送等での受付は行っておりません。
【出題内容】
令和8年10月1日(木)当協会ホームページにて発表
【合否発表】
令和9年2月24日(水)正午予定
【合否基準】
外部有識者を交えた合否判定会議により試験結果を総合的に判断して合否基準を定めます。なお、合格基準点については結果発表時に公表を行います。
【学習教材】
学習テキスト、講習用動画等の学習教材については11月上旬より当協会ホームページにて順次販売を開始します。
▼ 資格試験の詳細・最新情報はこちら(※願書受付は令和8年10月1日より開始いたします)
https://house-inspector.org/examination-his/
<ご注意>
※ハウスインスペクターは当協会独自の民間認定資格です。当協会が国土交通大臣の登録を受けて実施している既存住宅状況調査技術者の講習とは異なりますのでご注意ください。
▼既存住宅状況調査技術者講習はこちら(建築士以外の方はご受講いただけません)
https://house-inspector.org/institute/